山崎実業 マグネット&引っ掛け湯おけ タワー Lの詳細寸法
山崎実業のTowerシリーズはシンプルなデザインで使い勝手がよく、質感もいいので気に入ってます。 そんなTowerシリーズで気になってたのがこれ。
Towerシリーズの湯おけ、結構前から気になってたのですが、元々の売ってたやつはちょっと小さめだったんですよね。 個人的にもうちょっと大きいのが欲しくて見送ってました。
そしたら去年の11月ぐらいにLサイズがでました。ただ、公式サイトにそんな細かい寸法出てないんです。 上の一番広い部分の寸法は出てるけど、底面部分の寸法出てないとか。(楽天とかだともうちょっと細かい寸法出してくれてるサイトがあります)
わたしはそのまま買ったのですが、買うと説明書の中に結構細かく寸法書いてありました。 同じく気になってる方もいるかもと思い、ここに載せておきます。

実際のものはこんな感じ。

マグネットの強さもフックのサイズもちょうどよかったです。 欠点を上げるとするとちょっと水垢つきやすいかな。(軽くこすると取れますが)
Realforce(初代)を錆止め処理+掃除した
久しぶりに普段常用しているキーボード(東プレ Realforce108U-A (XE3100/かな刻印なし/ALL30g))を掃除しました。購入したのが2012年2月なので12年ぐらい使っています。
キースイッチは静電容量無接点方式だけあって購入してから今まで一切不具合がないのですが、キートップは汚れるので定期的に清掃しています。普段は、キートップをウエットティッシュで拭くだけですが、今回は久しぶり(5年ぶりぐらい?)に分解清掃しました。
初代リアルフォースには内部の鉄板がさびやすい(二代目以降は防錆処理が施されている)という欠点があり、だいぶさびている箇所が増えてきたので今回は分解ついでに錆止め処理もしました。
清掃手順
以下、私の清掃手順を記載します。ネット情報を基に勝手にアレンジしているので、万一参考にする場合は自己責任で。
現状
しばらく掃除してなかったので結構汚れています。キーキャップを外した後に戻せなくなることがないように写真も撮っておきます。


キーキャップの清掃
とりあえずUSBポートから抜きます。Corsairのキーキャップとキーボードのクリーニングのコツというページによると抜いて5秒ぐらい待ったほうがいいみたいです。
キープラーを使ってキーキャップを外します。私が使っているのはARCHISSのErgo Grip Keycap Remover(AS-KREGP01)というやつです。 (5年近く前に買ったのですが今でも売ってますね。使い勝手は悪くないですが、自作キーボードとか流行るはるか昔に買ったので、今ならもっといいやつもあるのかも)


あとはひたすらキーキャップを外します(地味にだるい)。なくさないように容器に入れていくのを忘れずに。この後中性洗剤でつけ置き洗いするので、それができそうな容器がいいです。

今回は汚れがひどかったのでウエットティッシュで汚いキーは拭きました。結構キーの側面も汚れているため、外して丸洗いしたほうがきれいになります。

食器用中性洗剤をぬるま湯に溶かした水に入れてよく洗います。 先に紹介したCorsairのサイトだと30~60分ぐらいぬるま湯につけておくと書いてあるので、これを参考に時々かき混ぜながら一時間弱浸しておきました。

キーボード内部の清掃と防錆処理
キーキャップ下はごみがたまってめちゃ汚れてます。まずは掃除機でほこりなどを吸い取ります。

トップパネルを外してテンキー部分を拡大したのが以下。結構錆が進行しています。

ネット上を検索するとキースイッチも全部外してこのさびてる鉄板を取り外し塗装されている方も見かけますが、キースイッチ外すのが難易度高そうなので断念。その代わり、さびている部分に錆転換塗料を塗ってこれ以上進行しないようにしました。使ったのはサビキラーという製品。赤サビを黒サビに変えて錆の進行を抑制します。

今回は最小容量の50gのものを購入。50gのものにはキャップ一体型の小さい刷毛がついているのですが、キーボードの錆に塗るにはちょっと大きすぎます。いろいろ試行錯誤して赤ちゃん用の綿棒の先端に塗料をつけて塗布する方法が一番やりやすかったです(塗布する前にこすって落ちる程度の錆はある程度錆は落としておきます)。塗布後のテンキー部分拡大写真と全体写真。粘度も特に高くなく結構塗りやすく、速乾性なので作業もやりやすいです。キースイッチにはつかないように気を付けたのですが、そこそこついちゃってますね(汗。



完全に乾いたら、天板を戻してキーを取り付けます。
清掃前と後の比較。かなりきれいになりました。錆もこれ以上進行しなければいいですが、全体を塗装したわけじゃないので未塗装の部分はサビるかもですね。

まとめ
Realforce R3を買おうか結構迷っているのですが、このキーボードが一切壊れる様子がない上、今回掃除もしたのでしばらくこのまま使うつもりです。
使ったもの
Eufy Clean X8 Pro with Self-Empty Stationを1カ月ほど使った感想
これまで、Eufy RoboVac 11Sを2台(それぞれ1階用と2階用として使用)使っていたんですが、1階で使ってた古いほうのメインブラシが壊れてしまいました(子供のおもちゃとかがちょくちょく絡まるのでたぶんそのせい)。残っている1台を1・2階兼用で使っても良いのですが、意外と上下階を移動させるのがめんどくさい上、もう一台も購入後年数が経っていて故障してもおかしくない+もはやロボット掃除機なしの生活は考えられない、ということで今回、Eufy Clean X8 Proを新たに購入しました。購入にあたってはSwitchBot K10+ Proと結構迷ったのですが、購入検討時はまだ発売されたばかりで実売価格が高かったことと、吸引能力や段差を乗り越える能力が(口コミとか見てると)X8 Proのほうが高そうだったのでX8 Proを選択しました。
使い始めて1カ月程度経ちましたので、11Sとの違いや使ってみた感想について比較して書いてみようと思います。あくまで、古い(すでに売ってない)安価なグレードのロボット掃除機との比較になるのでその点はご了承ください。
梱包
こんな感じの内箱。確か二重になっていたと思います。ダストバック、フィルター、ブラシ、モップなどはひとつづつしかついてこないので、消耗品は別途買う必要あります。

スペック比較
元々使っていたEufy 11S、今回購入したX8 Pro、最後まで迷ったSwitchBot K10+ Proを比較してみます。
| 11S | X8 Pro | SwitchBot K10+ Pro | |
|---|---|---|---|
| 本体サイズ | 直径約32.5cm x 高さ約7.2cm | 約35.0 x 35.3 x 10.0cm | 248×248×92mm |
| 本体重量 | 約2.6kg | 約4.0kg | 約2.3kg |
| 自動ゴミ収集ステーションサイズ | - | 約19.5 x 15.5 x 38.4cm | 261×210×323mm |
| 自動ゴミ収集ステーション重量 | - | 約2.7kg | 不明 |
| 水拭き | 不可 | 可 | ウエットシート |
| 充電時間 | 約 300 - 360 分 | 約330分 | 約6時間 |
| 掃除時間 | 最大 100 分 | 最大180分 / 約90㎡ | 225㎡ |
| 吸引力 | 最大1300Pa | 4000Pa × 2 | 3000Pa |
| ダスト容器の容量 | 0.6 L | 335mL | 不明 |
| 段差乗り越え | およそ16mmまで | 19mmまで | 20mm |
| バッテリー | 14.4V / 2600 mAh | 14.4V / 5200mAh | 14.4V / 3200mAh |
11SとX8Proを並べて上から撮った写真。スペック上だと直径は約2.5cm差ですが、見た目だと結構違って見えます。

側面から。11Sはかなり薄型でしたが、X8 Proは結構分厚くなってます。ただ、上のマッピング用センサーが出っ張ってるのが一番大きくて本体の厚み差はスペックの値ほどではないですが、直径が大きくなっているので結構大きく見えます。

背面の写真。X8 Proではサイドブラシが1個に減っていますが、壁に当たったところでランダムに方向転換する11Sと異なり必ず反時計回りに掃除するため、特に問題ないらしいです。タイヤも大きく、ブラシ自体の形状も結構変わってますね。これによって走破力が上がっているように感じます。サイズが大きくなった分、吸引口の幅も広がっているので掃除のスピードも上がってそう。後部は11Sではダスト容器でしたが水タンクになります。

アプリ
本体のボタンでも一応スタートストップやステーションへの帰還などを制御できますが、設定はスマホ経由なのでアプリ必須と考えておいたほうがいいです。 使い勝手は特に悪くない(めちゃくちゃ良い!というわけでもないですが)と思います。Eufy cleanというアプリが必要。
apps.apple.com11Sと違って進入禁止エリアやバーチャルウォール、水拭き禁止エリアを設定できるのは便利ですね。 地味にいいのが、部屋ごとに掃除の順番を設定できるところ。後に掃除する部屋は掃除を始めた後並行して片づけたり、掃除終わったらドア閉めたりできるのでいいですね。バウンスだと掃除中はずっと開けとくか分けて掃除しないといけなかったので。

一度簡単にマッピングさせるとそのあとはモノが移動しても自動的に更新してくれます。位置合わせとかも優秀。他のレーザ出してマッピングするタイプの掃除機もそうだと思うのですが、窓ガラスとかがあると反射して窓の外に存在しない部屋ができる場合があります。カーテンしとくと消えますしマップ上に残っていても特に問題ないです。
その他使った感想
吸引力が高い
これまで使っていたEufy 11Sよりも断然吸引力が高いので結構きれいになりますね。なので逆にあんまり水拭き機能いらないです。あと11Sよりより掃除機っぽい音がします(音が大きいという意味ではなく音の感じが違う)。
走破能力も高い
段差乗り越える能力は高いです。キッチンマットやタイルカーペットも問題なく乗り越えられます。個人的に良かったのは、以下のようなダイニングラグで引っかからないところ。フチの部分が6mmぐらいあり11Sだとサイドブラシがラグの下に入って引っかかってしまい、厄介でした。X8 Proサイドブラシの形状が変わっており、引っかからなくなりました。

ブラシは本当に絡まらない
ロボット掃除機はメインブラシに結構ごみが絡まるのですが、このブラシ掃除機能はかなり優秀ですね。絡まった髪の毛とかほとんど残らないです。まだノーメンテナンスですが写真の通りとてもきれいです。寿命が来るまでメンテナンスいらないんじゃないかと思うぐらい。

掃除にかかる時間
環境にもよると思いますが、だいたい1平方メートルあたり1分が目安だと思います。以下は私の環境の場合。(アプリで過去100回分の掃除について履歴を見ることができます。)

自動ごみ回収機能は必要?
X8 Proは自動ごみ収集機能あり版と無し版両方売ってますが、この機種に関してはごみ収集機能付きがいいと思います。理由はダストボックスが本体内部に格納されており、11Sと比較しても手作業で掃除ごとに捨てるのがめんどくさいから。X8 Proでごみを手作業で捨てる場合、本体の背中の部分を開けてダストボックスを取り出して、ダストボックスを開けた後フィルターを外して中身を捨てるという手順です。



慣れれば問題ないのですが、11Sの本体の後ろから引き抜いてそのままダストボックス開けて捨てられるのに慣れているとめんどくさく感じます(フィルターがフタ側に格納されているため、ごみを捨てるためにフィルターを外す必要がない)。基本、自動ごみ回収付きで使うのを前提にした設計に見えます。
自動ごみ回収機能は良いが万能ではない
ロボット掃除機は本体のダストボックスが小さいため基本的に掃除後ごみを捨てる必要がありますが、自動で回収してくれるので少なくとも1週間はノーメンテナンスで動作できます。めちゃ便利。ただし、このごみ収集機能かなりうるさいです。掃除機は静かなので夜でも稼働させられますが、収集機能は厳しいでしょう。
おやすみモードや自動ごみ回収をON・OFFする設定があるので掃除終わった時に勝手に起動させないようにはできます。ただし、スケジュールして昼のうちに収集とかは今のところできないです。


毎回完全に掃除機の中のごみが取り切れるわけではないみたいです。回収後開けてみるとフィルターの両脇の部分にごみが少し残っていたりします。8割ぐらいは取れているので次の掃除に影響はないと思いますが、フィルター清掃と合わせて時々メンテナンスは必要(マニュアルでは自動ごみ回収機能付きモデルでも週1回のメンテナンスが推奨されている)。

フィルターは定期的なメンテナンスが必要
メッシュフィルターとHEPAフィルターの間に細かい埃が結構たまります。なので、定期的な清掃は必要。水洗いもできるので費用が掛かるわけではないですが、ごみ収集機能があるから何カ月もメンテナンスフリーというわけではないです。11Sはフィルター使い捨てだし、メンテも旧機種よりは断然ラクにはなってます。マニュアルでも週一回の掃除と3カ月おきの交換が推奨されています(よほど酷使しない限りそこまでの頻度では必要ないと思いますが。アプリ上の説明では20時間ごとの水洗い200時間ごとの交換が推奨されている)。

水ぶきはそこまでつかわない
水拭き、あったらあったで便利といえば便利なのですが、モップを毎回洗ったり水タンクに水を入れて終わったら捨てたりしないといけないのでやや面倒です。水拭き禁止エリア(大抵、カーペットとかマットとかの上)は設定できますが、そのエリアも吸引掃除がしたい場合はモップ外してもう一度掃除する必要があります。なにより、吸引力が高いのであんまり水拭きする必要がないという。水タンクがかなりいい位置に陣取ってるので、水拭き機能なしにして11Sみたいに後ろにごみ回収ボックスついているとメンテナンスとか楽なのになーとか思います。
まとめ
最後色々書きましたが、総合的にはかなり満足しています。とにかく吸引力が高く、段差などに強い、そしてメインブラシの自動清掃機能が優れているので、カーペットが敷いてある面積が広い部屋での使用や、ペット飼っている人とかにはベストだと思います。定期的にセールやっていて4万円ぐらいで買えるのでその時狙って買うと良いです。
容量1000Whのポータブル電源でどの程度家電が動かせるのか
前回、AnkerのSolix C1000をレビューしました。ポータブル電源メーカのサイトには、主要な家電をどのぐらい動かせるか書いてあるかと思いますが、実際のところはどうなのか気になるところ。今回紹介するのはAnker Solix C1000に色々な家電をつないで動かした結果です(随時追加)。
電子レンジ
緊急時の煮炊きにはカセットコンロを使用するかと思いますが、電子レンジ調理しかできないものもあるので一応どの程度使えるかは知りたいところ。実際の消費電力の見積もりは加熱時に設定するワット数の2倍弱程度の消費電力でした。合計で1時間程度使える計算ですが、実際は1回2~3分程度とすると、2~30回程度利用できる計算になります。

冷蔵庫
これは、電気以外では動かないのでどのぐらい動かせるのか個人的に一番知りたかったです。容量470Lの三菱製冷蔵庫(8年ぐらい前の機種)で確認しました。だいたいポータブルバッテリーから供給を開始して12時間経過したところで(室温25度程度の環境で実験)残り5%ぐらいでした。ただし、いつも通り利用(+休日に行ったのでスーパーで買ってきた一週間分の食料を途中で追加したのでいつも以上に開閉あり)していたので、開閉回数を減らしたり工夫すればもう少し持つかも。 ポータブル電源からの電力供給中に電気の使用量を見ていたのですが、完全に冷えている状態を保持しているときは、0⇔16Wを行き来したり、たまに40W程度消費するなど低消費電力でしたが、食品を追加したりするとしばらく60W消費したり、瞬冷凍(余った温かいご飯とかを一気に冷凍する)機能を使うと80W程度(+霜取が作動)消費していたのでできるだけ開けないように維持していればもっと持つかもしれないですが、とりあえず半日ぐらいと考えておくのがよさそう。

携帯電話充電
これは一回満充電にしても1%減るかどうかというところ。スマートフォンのバッテリー容量は2000~4000mAh(7.4~14.8Wh)なので計算通りですね。



