Umbra Otto オートディスペンサー レビュー
Umbra Otto オートディスペンサー (Otto sensor pump)を2018年の4月に購入して、だいたい1年ほど使ったので感想を書いてみたいと思います。 以前レビューしたDretecのSD-907は、石鹸が泡状に出てくるものですが、こっちは液状のまま(そのまま)出るタイプのものです。
我が家では食器用洗剤を入れて使っています。
デザインなど
外観はこんなデザイン。
洗剤の残量が確認できる窓がついています。吐出口の下辺りにセンサーが付いていて洗剤が出てきます。 寸法は、約W86×D100×H220mm。シンクに置いても邪魔にならないサイズです。
食器用洗剤Magicaを入れて1年ほど補充しながら使っていますが、特に詰まったりといった問題はありません。一回の吐出量は2mlで変更することはできないですが、特に不満はなく、無難な量出てきます。
上のフタを開けると電源スイッチと洗剤の投入口があります。
洗剤の投入口にはゴム栓がついています。また、スイッチもゴム製のカバーが付いてます。 洗剤は、177ml入れることができます。うちの使用頻度だとだいたい1.5ヶ月おきに補充しています。
電池ボックスは下面についていて、単4電池4本で駆動。エネループでも動作しました。 電池寿命は洗剤を補充するときについでに充電するのでわかりませんが、エネループを使った場合で、だいたい2ヶ月ぐらいだと思います。 アルカリ乾電池だともっと持つと思います。
電池ボックスにはネジを開けてアクセスします。防水ではないですが、電池ボックスの周りはゴムになっていて通常の使用で水が入ったりということはないです。
使ってみた感想
良かった点
- 皿を洗っている途中でスポンジに洗剤を足すときも、片手でできてとても便利
- 出てくる洗剤の量はちょうど良い
- 洗剤のボトルやポンプに触れなくていいので、
- 衛生的
- 洗剤を置いているあたりが水浸しになったりしない
意外と便利で、一度使うとポンプ式のものには戻れないです。
悪かった点
- 黒いスポンジだとセンサーが反応しない
- 白っぽいスポンジを購入するようにしています
- 電池ボックスが下部にあるので、電池交換しにくい
- 洗剤の投入口に内蓋が付いてるので、上下逆さにしても大丈夫かもしれないですが、漏れてきたら嫌なので、洗剤補充時(タンクに洗剤が殆どない時)ついでに電池を充電しています
- 電池ボックスを開けるのにドライバーが必要(地味にめんどくさい)
- しばらく使わないでいると、一回目は出る量が少ない
電池周りが、若干使いにくいですがそれ以外は充分満足できるレベルで、オートディスペンサの中では安価でデザインのいい部類なのでおすすめです。
参考: 過去に書いた液体石鹸が泡で出てくるタイプのオートディスペンサーのレビュー記事