SONY WF-SP700Nのバッテリーの持ちやノイズキャンセリング性能をレビューする
完全無線イヤホン購入の動機
スマートフォンで音楽やポッドキャストを聴くのにSONY のBluetoothイヤホンMDR-EX31BNを使ってます。 これは、aptX対応、ノイズキャンセリング付き+連続連続9時間再生とかなり良いのですが、 コントローラとイヤホンをつなぐケーブルが邪魔だったり、コントローラをクリップで服に留める方式のため、 止める場所がない服だと、コントローラのどこにつけるかで結構迷うことがあるのが欠点でした。
WF-SP700N
そんな不満があったので、同じくSONYの完全ワイヤレスイヤホン、WF-SP700Nを購入しました。 2018年8月購入し、だいたい半年ぐらい使っています。
再生時間は仕様上最大3時間とMDR-EX31BNより短いものの、
- 完全無線イヤホン
- ノイズキャンセリング
- 防滴
全部入りの完全無線イヤホンです。このWF-SP700Nを半年使ってみた感想をMDR-EX31BNとも比較しながら書いてみます。
バッテリーの持ち
これは、コーデックとか接続モードなどによるかもしれないですが、 「音質優先モード」、「ノイズキャンセリングON」で公称どおり再生時間は3時間ピッタリぐらいです。 通勤とかだと十分ですが、出張とか長距離移動だと場合によっては辛いかも。
ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングが効いてるのは実感できますが、MDR-EX31BNほどではない印象。 イヤピースの密閉性が高いのも相まって外での使用も問題ない感じ。 これまでノイズキャンセリングイヤホン使ってた人だと効きが弱く感じるかもしれないです。
遅延
ゲームとかだとわからないですが、YouTube見るぐらいだったら遅延は殆ど無いです。 (Xperia XZ1 Compact+WF-SP700Nで検証)
接続性
そんなに人の多いところで使っていないのでなんとも言えないですが、接続が切れたりすることは殆ど無いです。 調子が悪いときでも、スイッチ入れ直せば解決します。 室内だとスマートフォンと10mぐらい離れても接続は切れないです。
フィット感
MDR-EX31BNのイヤピースとは形状が異なっていて外れにくくなっています。 室内だとアークサポータなしでも問題ないくらい。私は、家の中ではアークサポータ外して使っています。 ただ、外だと不意にぶつかったりすると危険なので、アークサポータつけといたほうがいいかもです。
上はWF-SP700NとMDR-EX31BNのイヤピース形状の比較画像。WF-SP700Nのほうが長くなって外れにくくなっています。
充電ケース
軽くて開けやすいので特に不満はないですが、あえて気になるところを上げると、
- イヤホンをケースにしまうとき、ちゃんと入ってないと片方充電されてない時がある
- 少しぶ厚め?
総評
ケーブルが無いのはホントに良いです。音質も(よほどこだわらなければ)問題にならないぐらい高音質だと思います。 ただ、連続使用時間が短いので、そこは自分の用途に合うか十分確認したほうがいいと思います。 私は、シーンによってWF-SP700NとMDR-EX31BN使い分けている感じです。