Sony Headphones Connectを使った感想とレビュー
最近のSONYのワイヤレスヘッドホン(イヤホン)は、Headphones Connectというアプリを使って、スマートフォンから設定を変えたり、ヘッドホンのファームウェアをアップデートすることができます。ここでは、WF-SP700Nとリンクして使ったときの感想やファームウェアのアップデート方法についてレビューします。
Headphones Connectレビュー
イヤホンとペアリングした状態でHeadphones Connectアプリを起動すると以下のような画面になります。
接続方式(SBC、AACなど)バッテリー残量などを見ることができます。
外音コントロールでは、「ノイズキャンセリング」、「外音取り込み(ボイスモード、ノーマルモード)」の切り替えができます。(WF-SP700Nの場合)
以下の画像がイコライザーの設定画面です。よくわからない場合でも、プリセットが多く用意されているので、あったものを選ぶだけで簡単に変えられます。
再生中の曲や音量も変えられますが、これはプレーヤーのほうが機能が充実しているのでほとんど必要ないかも。
音質モードは、「音質優先モード」と「接続優先モード」が選べます。切り替えるとコーデックがAACとSBCで切り替わります。(WF-SP700Nの場合)
L側ボタンの機能を変更できます。
ただし、選択できる機能は「外音コントロールのモード切替」と「Google Assistantの起動」のみです(WF-SP700Nの場合)。個人的には、次のトラックへ移動とか先頭まで巻き戻すとか10秒進める・戻るなどの機能を割り当てられるようにしてほしかったです。また、R側の機能は再生と一時停止機能で固定で変更できません。
Google Assistantを起動することができない、(機能がない)場合でソフトウェアのバージョンが3.0未満の場合は、ソフトウェアのバージョンが古い可能性があります。以下の手順でアップデートすると使えるようになるかもしれません。
ファームウェアアップデート
アップデートが可能な場合、ペアリングした状態でHeadphones Connectアプリを起動すると、以下のような画面が表示されます。
アップデートには30分ぐらいかかるのでアップデートする前に、
アップデートに失敗すると、ヘッドホンが最悪使えなくなるので、夜などに落ち着いて自室(電子レンジやWifiルータから離れたところ)で行うほうが無難です。
アップデート中は以下のような画面が表示されます。スマートフォンの近くにおいて30分ぐらい待ちます。
以下の画面が表示されればアップデート完了です。
3.0へのアップデートの場合は、Google Assistantと連携できるようになります。